エアコンから水漏れ!その時どうする?川崎の「街の電気屋」が教える緊急対応と修理の分岐点

エアコンをチェックする作業員

「ポタ、ポタ……」 静かな部屋に響く水滴の音。ふと見上げると、エアコンから水が垂れてきて、壁や床が濡れている! そんな光景を目の当たりにして、焦っていない方はいらっしゃいませんか?

インターネットで検索すると「掃除機で吸えば直る」といった情報がたくさん出てきますが、実はそれ、プロの視点からは「リスクが高い」行為である場合も多いのです。

川崎市高津区で50年以上続く「街の電気屋」メーコーデンキが、現場の経験とメーカー(Panasonic)の公式見解に基づき、「今すぐやるべき応急処置」と「プロに任せるべき危険サイン」を解説します。

3分でできる4つの「症状別」原因切り分け診断

「水漏れ」とひとくちに言っても、その原因は様々です。まずはエアコンの「どこから」「どんな時に」漏れているかを確認しましょう。それだけで原因の8割は特定できます。

1. 「ポコポコ」という音が鳴って漏れている

症状: 換気扇を回している時や、風の強い日に「ポコポコ」「トントン」という音がして水が漏れる。

原因: 故障ではありません。マンションや高気密住宅でよく起こる「気圧の差」が原因です。室内の気圧が下がり、ドレンホース(排水管)から空気が逆流して、水が排出されずに溢れてしまっています。

解決策: 窓を少し開けてみてください。音が止まり水が引けば、原因は気圧です。再発防止には、ドレンホースの先端に「エアカットバルブ(逆流防止弁)」を取り付けるのが有効です。ホームセンターで千円前後で購入可能です。

2. 雨の日(台風の日)だけ漏れる

症状: 普段は平気なのに、大雨や台風の日に限って水が垂れてくる。

原因: これはエアコン内部の結露ではなく、「雨水の侵入」の可能性が高いです。室外機へ繋がる配管の化粧テープや断熱材が劣化し、隙間から雨水が伝って室内に入り込んでいるケースです。

解決策: 内部クリーニングでは直りません。配管の再テープ巻きやパテ埋めが必要です。高所作業になることも多いため、無理せず私たち専門業者にご連絡ください。

3. 「右側」または「左側」の片方から漏れる

症状: 吹き出し口全体ではなく、端からツーっと垂れてくる。

原因: エアコン本体が傾いて設置されている(勾配不良)か、ドレンホースの接続部が緩んでいる可能性があります。

プロの視点: 設置してすぐなら施工ミスが疑われます。また、長年使っている場合でも、稀に特定の機種(例:Panasonicの一部の旧モデルなど)で、構造上の問題に対しメーカーが対策部品を出しているケースもあります。

4. 吹き出し口全体から飛んでくる・垂れる

症状: 風と一緒に水滴が飛んでくる、または吹き出し口全体が濡れている。

原因: フィルターの目詰まりによる結露や、設定温度を低くしすぎていることが考えられます。

プロが教える「正しい」応急処置とNG行為

原因が何であれ、水が漏れている状態は家具や床を傷めます。まずは落ち着いて以下の手順で処置をしましょう。

1. 基本の応急処置

まずリモコンで電源を切り、安全のためにコンセントを抜いてください(濡れた手で触らないよう注意)。 その後、バケツを置き、濡れて困る家具や電化製品を移動させます。

2. 【重要】「掃除機」を使う前に知ってほしいリスク

多くのWebサイトで「ドレンホースの詰まりを掃除機で吸い出す」方法が紹介されています。確かに詰まり(ホコリや虫の死骸)が取れれば水漏れは止まります。 しかし、Panasonicなどのメーカーは、家庭用の掃除機で水を吸うことを推奨していません。掃除機が水を吸い込んで故障する原因になるためです。

3. メーコーデンキ推奨! 安全で確実な道具

どうしてもご自身で詰まりを解消したい場合は、ホームセンターやネット通販で販売されている「ドレン用サクションポンプ(ドレンホースクリーナー)」を使用してください。 価格は1,000円〜2,000円程度で、手動のポンプで汚れを「引き抜く」道具です。掃除機を壊すリスクがなく、最も安全で確実なDIY対処法です。

実は正常かも?室外機の水と「ガス漏れ」のサイン

「室外機から水が出ている!」と慌ててお電話をいただくことがありますが、冷房・除湿運転中に室外機から水が出るのは正常な動作(結露水)ですのでご安心ください。

ただし、以下の場合は要注意です。

冷えが悪く、かつ水漏れしている

室外機の配管接続部に「真っ白な霜」が付いている

Panasonicの専門家によると、配管接続部に霜がついている場合、「冷媒ガス漏れ」を起こしている可能性があります。これはご自身では直せませんので、すぐに修理依頼が必要です。

修理か?買い替えか?プロの判断基準

「修理代をかけるべきか、買い替えるべきか……」 悩んだ時は、以下の基準を参考にしてください。

1. 「10年」の壁

エアコンメーカーの補修用性能部品(修理に必要な部品)の保有期間は、製造打ち切り後約10年です。 10年以上経過しているエアコンは、修理したくても部品がない可能性があります。また、最新のエアコンは省エネ性能が格段に上がっているため、高額な修理費(2〜3万円以上かかることもあります)を払うより、買い替えた方が電気代も含めてお得なケースが多いです。

2. 賃貸か、持ち家か

賃貸物件の場合: まずは管理会社や大家さんに連絡してください。勝手に修理を手配すると、費用トラブルの原因になります。

持ち家の場合: メーコーデンキのような専門業者へご相談ください。

エアコンの水漏れでお困りの際は、高津区の「メーコーデンキ」へ

エアコンの水漏れは、ただの汚れ詰まりから、ガス漏れ、雨水の侵入まで原因は様々です。「ポンプを買って試したけど直らなかった」「原因がよく分からない」という時は、無理をせず私たちにご連絡ください。

メーコーデンキは、川崎市高津区で50年以上続く、Panasonicの店です。 大手量販店やネット業者とは違い、「電話一本ですぐに駆けつける」「修理で済むか、買い替えが得か、親身に相談に乗る」ことを大切にしています。

Panasonic製品はもちろん、他メーカーのエアコンでも対応可能です。「こんなこと頼んでいいのかな?」と思うような小さなことでも、まずはお気軽にお電話ください。

お問い合わせ:メーコーデンキ 

電話   044-877-9842
営業時間 9:00 ~ 17:00
定休日  水曜日・祝日
住所   川崎市高津区上作延1-14-5