洗濯機の掃除、やり方合ってる?電気屋が教える「正しい手順」とカビをごっそり落とすコツ

洗濯機掃除

「せっかく洗濯したのに、なんだか嫌なニオイがする」 「市販のクリーナーを使ったら、黒いワカメのような汚れが無限に出てきて止まらない…」

そんな経験はありませんか? ネットで検索すれば「重曹がいい」「オキシ漬けが効く」といった情報がたくさん出てきます。しかし、私たちメーコーデンキは、川崎市高津区で50年以上、家電の「修理」や「故障」の現場に向き合ってきたからこそ言えることがあります。

それは、「ネットで人気の掃除方法が、実は洗濯機の寿命を縮めているケースがある」という事実です。

今回は、「ついつい頼みたくなる街の電気屋」の視点で、本当に汚れが落ち、かつ洗濯機を壊さない安全なメンテナンス法を解説します。

縦型とドラム式は別物! プロが教える「構造別」掃除の正解

多くの記事では「洗濯機」と一括りにされがちですが、縦型とドラム式では掃除のアプローチがまったく異なります。ここを間違えると、エラーや水漏れ原因になります。

1. 縦型洗濯機の場合

縦型は水をたっぷり溜められるため、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム・オキシ系)での「つけ置き」が有効です。泡の力で汚れを「剥がす」ことができます。

プロの注意点: 剥がれた汚れ(黒カビ)をすくい取る作業をサボらないでください。汚れが残ったまま排水すると、排水弁にカスが挟まり、水が止まらなくなる故障につながります。

2. ドラム式洗濯機の場合【要注意】

ドラム式ユーザーの方、「オキシ漬け」は慎重に行う必要があります。

理由: ドラム式は少ない水で洗う構造であり、途中でドアを開けてゴミをすくい取ることが難しい機種が多いためです。また、酸素系の激しい泡立ちがセンサー誤検知(泡消し運転の無限ループ)を引き起こすことがあります。

Panasonic推奨の方法: ドラム式は、カビを「剥がす」のではなく「溶かす」塩素系クリーナーの使用が最も安全で効果的です。メーカー純正などの強力な塩素系クリーナーを使えば、ゴミをすくう手間もなく、カビを根元から分解できます。

修理依頼で多いトラブル!「やってはいけない」3つのNG掃除

ここが最もお伝えしたいポイントです。良かれと思ってやった掃除が原因で、私たちに修理依頼が舞い込むケースが後を絶ちません。

NG①:乾燥フィルターを「歯ブラシ」で掃除する

ネットや雑誌で「歯ブラシでホコリをかき出す」という裏技をよく見かけますが、これは絶対にNGです。

理由: 誤って手を滑らせ、歯ブラシをダクトの奥に落としてしまう事故が多発しています。こうなると洗濯機を分解修理する必要があり、高額な出費になります。

正解: 指が届く範囲のホコリを取るか、Panasonic製なら専用の「おそうじブラシ(AXW22R-9DA0など)」を使用してください。メーカーは落下防止の工夫がされた道具を指定しています。

NG②:50℃以上の熱湯を使う

「熱湯の方が汚れが落ちる」と考えがちですが、洗濯機の多くの部品はプラスチックやゴムです。 50℃を超える熱湯を使うと、部品が変形したり、センサーが故障したりする原因になります。取扱説明書やクリーナーの推奨温度(ぬるま湯程度)を必ず守りましょう。

NG③:黒いカスが出ているのに「そのまま洗濯」

「そのうち流れるだろう」と洗濯を強行するのは危険です。 剥がれ落ちたカビや異物が、排水フィルターや乾燥経路を目詰まりさせ、「U04(乾燥フィルター目詰まり)」などのエラーを引き起こします。

「黒いピロピロ」が止まらない時のリカバリー術

「掃除をした直後から、黒いカスが止まらなくなった!」 これは、酸素系クリーナーで汚れを中途半端に剥がしてしまった時によく起こる現象です。

【対処法:エンドレスすすぎ】

  1. 洗濯機に水を最大水位まで溜める(衣類は入れない)。
  2. 「洗い」のみで回す。
  3. 浮いてきたゴミをネットですくい取る。
  4. これをゴミが出なくなるまで繰り返す。

【最終兵器:メーカー純正クリーナー】

それでも止まらない、あるいはニオイが取れない場合は、メーカー純正の「洗濯槽クリーナー(塩素系)」を使用してください。市販品とは塩素の濃度が段違いで、剥がれかけたカビを跡形もなく溶かしきります

※メーコーデンキの店頭でも、パナソニック純正クリーナーのご相談・お取り寄せが可能です。

「掃除」か「プロ依頼」か「買い替え」か? 街の電気屋の判断基準

「業者にクリーニングを頼むか、思い切って買い替えるか」。迷った時は、洗濯機の「年齢」で判断しましょう。

【ケースA】購入から3年未満

月1回の「DIY掃除」で十分回復します。

市販のクリーナーを使い、糸くずフィルターや洗剤投入ケースをぬるま湯で洗えば機能は維持できます。

【ケースB】購入から5〜7年経過 & 初めての掃除

汚れが固着している可能性大。

無理に自分で掃除するとカスが止まらなくなるため、プロの分解洗浄(費用:1.5〜2万円程度)を検討しても良い時期です。ただし、あと数年で寿命が来ることを考えると、費用対効果は慎重に考える必要があります。

【ケースC】購入から7年以上 & 異音やエラーがある

「買い替え」がお得な場合が多いです。

洗濯機の設計上の標準使用期間は約7年です。高額なクリーニング代をかけるより、最新の省エネ機種に買い替えた方が、水道代・電気代も含めてトータルで安く済むケースがほとんどです。

今日からできる! カビを寄せ付けない「0円」習慣

特別な道具はいりません。毎日の小さな習慣で、カビは劇的に減らせます。

1. 「槽乾燥」コースの活用

週に1回、洗濯が終わった後に「槽乾燥」コースを回してください。カビの原因である湿気を飛ばします。

2. フタは開けっ放しに

使用後はフタを開けて乾燥させましょう。これだけでカビの繁殖を抑えられます。 ※ただし、小さなお子様やペットがいるご家庭は、事故防止のためご注意ください。

3. 洗剤は「自動投入」を活用

実は、洗剤の「入れすぎ」による溶け残りがカビの最大のエサです。パナソニック等の最新機種にある「洗剤自動投入」機能は、適量を計量してくれるため、最強のカビ予防策でもあります。

まとめ:高津区で洗濯機のトラブルにお困りならメーコーデンキ

洗濯機は「洗う」機械ですが、実はとても繊細です。 間違った掃除方法で故障させてしまったり、寿命が近いのに高額なクリーニングをしてしまったりするのは非常にもったいないことです。

  • 「掃除してもニオイが取れない」
  • 「変な音がする」
  • 「どこのメーカーの何を買えばいいかわからない」

そんな時は、ネットで検索し続けるよりも、「ついつい頼みたくなる街の電気屋」メーコーデンキへお電話ください。

私たちは家電を売るだけでなく、「設置」から「修理」、そして「古くなった家電の処分」までまるっと対応できるのが強みです。現在の設置状況を確認した上で、修理すべきか、買い替えるべきか、お客様にとって一番損のない方法をご提案します。

ご相談はお電話一本で解決します。
まずはお気軽にご連絡ください。

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